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結良まり



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結良まり

幸せの標

Lyricist:日山尚
Composer:霜月はるか

四角い窓から覗いた小さな空
古い本を抱いて過ごした毎日
想いが言葉にならないもどかしさは
触れあった指が解(ほど)いてくれたね

霧にぼやけた森も 迷い道も
虹色の花が行く手を優しく照らしてる

物語の頁(ページ)めくり広がる世界へと
夢を語る君の瞳(め)に重なる未来の向こう
奇跡を呼ぶ 四つ葉に似た
幸せの標(しるし)を探しに行こう

夜を繰り返し紡いだ眠りの中
朝の訪れを待つだけの約束
胸の痛みにも射し込む君の歌は
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どんな空白も希望で埋めてく

嵐が止まなくても 独りじゃない
いつも心には確かなぬくもり感じてるよ

物語は今も続く 凍える季節でも
星を映す君の瞳(め)が
見上げた未来の先に 手を伸ばした
笑顔になる幸せの魔法を
守りたいから

物語が終わる時も決して忘れない
思い馳せる君の瞳(め)が焦がれた未来に
きっと 届くだろう
四つ葉がもつ幸せの魔法を失う前に
願いは君の手の中で
幸せの標(しるし)になるから