Mojim Lyrics
Mojim Lyrics > Japanese & Korean singers > KANA-BOON > ハグルマ > オレンジ

KANA-BOON



Lyrics
Album list

KANA-BOON

オレンジ

Lyricist:谷口鮪
Composer:谷口鮪

日が暮れた街をカラスが飛んでゆく
ただ阿呆とだけ鳴いて
腹が立って蹴っ飛ばした缶のしっぺ返し
汚れてしまったスニーカー
立ち止まって足元眺めて嘆いたら
また阿呆と笑われて
睨みつけてやろうと見上げてみたら
空 綺麗な夕焼け

散々な日々も こんな瞬間に
やっぱりそんなに悪いものでもないような気がしてしまう

忘れないように焼き付けて
帰り道 いつもより寄り道して
味気ない日に砂糖を振って
甘やかしてみたりして

眠る前のビルのガラスに映り込む
疲れ切った君がなんだか可哀想
休めない暮らし 安くない薬の副作用
ただクスリとも笑えない

喧騒が耳を突き抜けていく
やっぱりどんなに音を上げても消えない
Find more lyrics at ※ Mojim.com
誰かの怒鳴り

忘れないように焼き付けた
あの頃の夕日通り 思い出す
味気ない日に塩を塗ったような痛みが走る

日が沈む頃
誰かのもとへ帰る人の背中 眺めては
口笛吹いて ひとりの夜へ
また笑ったり泣いたり 本当はあなたと分け合いたいけど

忘れないように焼き付けた
あの頃の夕日越しの笑顔とか
情けないほど思い出してすがりついて
手を繋いでまた明日

最後に見たオレンジ
いままでとこれからの境界線
さよなら またこの夕日通りを並んで歩く日まで
忘れないように見上げたオレンジ
あまりに綺麗で涙が出た
くだらない日々 やるせない日々でも
悪くないと思えるのは
あなたがまだ生きているから
夕焼けの中