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僕だった

Lyricist:Tick
Composer:Tick

きっとその時が来るものと指折り数え
季節はもう何度目かの春を迎え
片方の靴紐が解けてるボロのスニーカーで
落ち着きを知らない大地を踏む音が鈍く響く

君を取り巻くあらゆる困難を取り除きたい
力になりたい一心で もがいてきたけれど
いつまでも煮え切らない僕の態度が
なによりも君の悩みの種になってたんだね

教えられたのは僕だった
かき乱したのは僕だった
救われたのは僕
少しも変わらず微笑む君

君が笑うなら 僕は夢中で話そう
君が笑えない日が来ることのないように
君が笑うなら 朝も昼も夜も話そう
君に似合う笑顔が絶えることのないように

君を取り囲むあらゆる景色を分かち合いたい
一つに縒り合う一瞬を 模索してたけれど
いつまでも煮え切らない僕の態度に
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白黒つけようともがいていたのは そう 君だった

教えられたのは僕だった
かき乱したのは僕だった
救われたのは僕
少しも変わらず微笑む君
君が笑うなら 僕は夢中で話そう
君が笑えない日が来ることのないように
君が笑うなら 朝も昼も夜も話そう
君に似合う笑顔が絶えることのないように
教えられたのは僕だった
かき乱したのは僕だった
救われたのは僕
少しも変わらず微笑む君

励まされたのは僕だった
取り乱したのは僕だった
泣き出したのは僕
それでも変わらず微笑む君

君が笑うなら 僕は夢中で話そう
君が笑えない日が来ることのないように
君が笑うなら 朝も昼も夜も話そう
君に似合う笑顔が絶えることのないように