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Plastic Tree



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Singer Intro

Plastic Tree

本当の嘘

Lyricist:Ryutaro
Composer:Tadashi

僕の中の僕をいつか 固いガラス瓶につめて
陽の当たる庭の花壇に 子猫と一緒に埋めよう
水溜りに映る顔は 冷たい雨でぐしゃぐしゃに
ちぎれていった後に ただの色に変わりだしたよ

赤い月を眺めてたから 泣きたいほど僕の不安は
いつも記憶の片隅に かさぶたみたいに残るよ
痛いくらい きれいだったけど 光の中の僕の影を
あの高い観覧車で 誰か笑った気がした

羊のぬいぐるみを着たまま 痩せた男の子が戯けて
吐く息を白くさせて 祈るように手を合わせた
あの子と空の間には 透明な何かがあるから
きっと願いは届かない 少し寒くなる遊園地。

何もかも嘘になる、誰も居なくなる。

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僕の中の僕をいつか 固いガラス瓶につめて
陽の当たる庭の花壇に 子猫と一緒に埋めよう
水溜りに映る顔は 冷たい雨でぐしゃぐしゃに
ちぎれていった後に ただの色に変わりだしたよ

幻のベルが鳴り 景色が霞みだせば
何もかも嘘になる、誰も居なくなる。

僕の中の僕をいつか 固いガラス瓶につめて
陽の当たる庭の花壇に 子猫と一緒に埋めよう
水溜りに映る顔は 冷たい雨でぐしゃぐしゃに
ちぎれていった後に ただの色に変わりだしたよ

やさしく緑色の雨が 街のすべてに降りそそぐ
道のはじで探していた 僕をやっと見付けた
イスの上に 花の上に 足が無いロバの背中に
細かい雨が降りそそぐ、僕の上にも。