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Su凸ko D凹koi


Album songs
Album Intro
Album list

 
 
 
 

【 「一寸先は闇、一寸先は光…どうなるかは自分次第だ。」と言った元カレの後ろに私は計り知れない闇をみた。 】【 2018-01-17 】

Album songs:
1.ブス

2.MOMANAIDE

3.鬱病

4.××××

5.愛しのレイヤ( 朗読劇) (Provided)

6.別れたい

7.音楽が消えた日

8.お祭り男



Album Intro:

2014年7月にリリースした1st Mini Album『一寸先は闇』が廃盤となり、レコード店やネットでも定価では購入出来なくなると中古 盤がサイトで高値で転売されるようになった。たくさんの人に聴いて欲しくてCDをリリースした筈なのに高値で転売されては、キッズ 達はSu凸ko D凹koiの音楽を楽しむことが出来ない。それは困った....。何とかせねばならないと考えた結論は、再リリースだった。 それも1全曲再レコーディング! 2新曲2曲追加! 3アルバム名・曲順も変更! 4ジャケットデザイン一新! 5価格も値下げ! しての リリースが決定した。ジャケットのデザインは独自の世界観で人気のイラストレーター「さいあくななちゃん」が手がけた。Su凸ko D 凹koiの楽曲を聴いて、描かれたイラストも見逃せない。『一寸先は闇』を持っている人も初めて聞く人も楽しめる作品である。

メンバーによる全曲解説をご紹介します。

1. ブス
「だってこの顔で20年生きてきた」3分強あるこの曲の全てが詰まったような一行から、ある女の人生が切々と語られ出す。どんなシ ョッキングな映画や小説よりも、現実の出来事って軽くそれらを越えてくる。なんであの時私は前が見えなくなるまで殴られたんだろ う?なんであの人は私に好きといってくれたんだろう?そしてなんでいなくなってしまったんだろう、うーん! それが喜劇だったのか 悲劇だったのか今となっては彼だけが知っている。この曲が出来てから初対面の人に「そんなにブスじゃないよ」って自虐を別にして ないのにフライングフォローされるようになりました。日本って優しい。

2. MOMANAIDE
日本を変えるラブバラード! と思って作ったらSu凸ko 史上最も賛否両論を生んだ曲。日本ラブソング連盟の皆様どうもすみませ んでした。ペッペッ…( ツバ) 事の発端は大昔のメンバーからの電話。内容は「めっちゃ好きだった元カレと偶然再会したら、私にソ ックリだけど私より良い奴そうな新・彼女が出来てた。もうダメ人生が終わった。」というもの。( あんた今彼氏いるじゃん) という 言葉は飲み込みつつ、この曲のLyricsを書きながら相槌を打ちまくりました。寄り添ってくれるだけのラブソングなんて、死ぬほどいら ない。矛盾しながら鬱屈してばっかりの気持ちは、時には理不尽に撒き散らしましょう。バラバラになるくらい好きな人が、いなくな ったずっと後に出来た曲。

3. 鬱病
朝がきたら、夜はくる。夜が終わればまた新しい日がきて朝になって…そんな' 当たり前' の現象がちっとも笑えない。ただここ に存在するということが、何故こんなに毎日悲しくなるのだろう。女子高生の時に私は私とはぐれた。運良く私はまた私をやれてるけ れど、そうじゃない人だってきっと沢山いる。本当に悲しかった時に聴くことができた音楽はなかった。だから自給自足じゃないけど 、自分で自分の聴きたい音楽を作ろうと思って出来たのがこの曲。誰かの悲しい夜や朝を、今度は私が少しでも壊せますように。

4. ××××
ラブソングがあるならアンチラブソングだってあって、きっとそれがこの曲。想いなんていらん! 体温を教えてくれ! 寂しさを簡 単に埋める術を、大人になればなるほど色んな方法で見つける。時には他人のことも自分のことも傷つけて、それでも「大丈夫」にな りたくて間違い続けたり、時には正しい答えだって出す。日常をただ過ごすって案外超大変! 正気を保つために皆きっとどこかで欲望 を発散する、結構とんでもないことを普通の人が陰ではやってたりするよね。寂しさを埋めた先に迎えたあの朝には、一体何が残って いたんだろう?

5. 愛しのレイヤ(朗読劇)
ライブでやる川柳や短歌、そして1人芝居。特に私が作った中でお気に入りだった朗読劇をミニアルバムver.に収録したものです 。これはある男女が付き合って、だんだん冷めて、別れてまた地雷臭のある恋愛への一歩を踏み出す! っていう日記風の朗読劇なんだ けど、実際に「恋愛日記」っていう日記を誰に見せるわけでもなく( 私は勝手にみたけど) つけてるメンバーがいて、それが私はかな り好き。「12/4 〇〇と付き合った! 絶対結婚しようね」って書いてある下に、多分後日別れたときに書いたであろう冷静な字体で「 無理でした…」とか書いてある。もう、最高! そんな彼女の迫真の演技をお楽しみ下さい。

6. 別れたい
メンバー3人全員がその昔、当時付き合っていた恋人と凄く別れたい時にこのサビの異様にキャッチーなメロディが生まれました 。こんな曲を作ってしまったばかりに「あいつと付き合うとネタにされる」という都市伝説も生まれ、今ではイマジナリーボーイフレ ンド(※架空の彼氏、伝説上の彼氏) を作って楽しむ日々です。トホホ…恋の大体が勘違い! なんて話しを聞いたこともありますが、 燃え上がってから全力で冷める過程も含めて結構面白い勘違いですよね。恋人の前で歌ったらもれなく相当気まずい雰囲気も楽しめる 1曲です。

7. 音楽が消えた日
音楽を、バンドをやめようと思った時に作った曲。最後の1曲のつもりで作ったんだけど、摩訶不思議! 最後にはならず。中途半 端には絶対演奏出来ないような速度に設定して、ほぼ息切れに近い声で歌わないと何故かちっともしっくりこない曲なので今作の収録 曲の中で1番REC に時間がかかりました。私にとってはお守りみたいな曲です。音楽という概念がこの世から消えてしまっても、私は 絶対に生きていけるけど、そんな世界はきっとすごく寂しいだろうな。色んな感情が鳴り響いて、やかましくて情けなくて、それでも 生きてたいと思える世界が、ずっと続きますように。

8. お祭り男
某番組のあるコーナー好きすぎるあまりに作った曲です。5 億年続いて、日本だけじゃなく、火星や冥王星でも放送されるように なって欲しいし深海でも放送されてリュウグウノツカイの皆さんにも観て欲しい。とにっっっっ…かく好きだ! という衝動だけで作り ました。まさかボーナストラックでCD に入ることになるとは夢より夢のようでしかないんですけど、これ以上この曲に関してだけは 秘密にしておこうかなと思います。開けてからの、お楽しみ。