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LACCO TOWER



歌詞
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LACCO TOWER



作詞:松川ケイスケ
作曲:LACCO TOWER

時計の針の長い方に 縄をかけて首を吊れば
あなたといたあの時間に 戻れたりするのかしら?
それとも想いと逆回り くるくる先に進むかしら?
そしてあなたは気付かずに あの娘と生きるんでしょう

悲しくて悲しくて 切なくてちぎれそうで
幾度となく思い返し 涙は枯れ果てて

さようならと言えたなら 少しは楽になってたの
きっとあなたは知らないでしょう どれほど心が砕けたかを
オレンジに焦げた空 涙も頬で焼け落ちて
潤む瞳が睨んだのは 写真で笑うその顔

「許してくれ」と言われたから 許さないことに決めました
あなたが好きなあの娘の事 恨みぬくことにしました
いつもはしない化粧をして 今あなたと会っていれば
きっとあなたは馬鹿だった 悔しがるはずなのよ
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「愛しくて可愛くて 離したくはないんだ」と
勘違いね馬鹿な私 真に受けてたなんて

望んでた偶像は 私なんかじゃないんでしょう?
図太い肩にたわわな頬 可愛いあの娘とは程遠く

くゆらせた煙さえ うつむく顔を笑ってる
冷めた珈琲に浮かぶのは 面倒そうなその顔

窓の外の翳りゆき 色づいた床の上
橙色 心はただ 赤く濁っていく

さようならと言おうとも 何にも楽にならないわ
きっとあなたは知らないでしょう どれほど私が愛したかを

オレンジに焦げた空 涙も頬で焼け落ちて
潤む瞳が睨んだのは せいせいしてるその顔