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Halo at 四畳半



歌詞
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Halo at 四畳半

怪獣とまぼろしの国

作詞:渡井翔汰
作曲:渡井翔汰

どれだけの地図を破り捨てて
ここまで来たのだろう
新しい風の軌跡を辿っている

旅人は言う
「そんな名前の国を耳にした事はない。
じゃあ、また。
どこかで会えたなら話を聞かせてくれ」

泥だらけの靴を洗い流す二つの雨
立ち込む霧を晴らせど
足に絡んだ蔦を解けない

その国には大きな口を開けて
悲しみを食べる怪獣がいて
誰もがそれを幸せと気付かぬまま
眠りに就くのでした

旅人は言う
「もしもそんな怪獣が本当に居るのだとして
じゃあ、私達も同じ様に
そいつを食べてるのさ」

擦り剥いた手の傷が
いつの間にか治ってたこと
窓辺に揺れる花も枯れていくこと
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その国には大きな口を開けて
悲しみを食べる怪獣がいて
そこには何も残らずに
気付けばまた ひとつ歳を重ねた

人は生まれながらに手渡された時間を
悲しみを癒やす ただ生きる為 落としていく

どれだけの地図を破り捨てて
ここまで来たのだろう
旅の終わりに君のこと
ちゃんと思い出せるかな

その国には大きな口を開けて
悲しみを食べる怪獣がいて
どこかでそれを望んでいた
気付かぬまま

誰もが迷いながら
嵐の中を進むんだ
記憶さえも時が奪い去ってく
それでもさ きっと大切な思いだけは
君自身で守るんだ

lalala