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空想委員会



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空想委員会

単独飛行少年史

作詞:三浦隆一
作曲:岡田典之

気が付けば 目の前 広がる水平線の先
未だ見ぬ場所 新世界へ羽ばたいていく

気が付けば 一度背を向けてしまってから
目指している場所がわからなくなった

時が経っても 方角すら定まらないまま
狭い部屋で背丈だけが伸び続けた

寂しいとか 悲しいとか 苦しいとか
邪魔なものは捨てることが正しいと信じていた

旅立つときは 手ぶらがいいと思っていた
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軽くなったら 空も飛べると思っていた

いくら待っても体が浮くような気配はなく
ただ毎日 理想の自分を夢見てた

現在位置はここ 僕が迷子になった水平線だった
空を見たら 羽ばたく 単独飛行者が

翼があれば 飛べるとわかってきた
抱えた分だけ 羽ばたけるとわかってきた

波の音とか 描いていた未来とか 涙の色とか サヨナラとありがとうとか
弱い僕とか もがいた時間とか
もれなく全部が 翼に変わる