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【 明け方のメタファー 】【 日文 】【 2011-10-26 】

專輯歌曲:
1.時の鐘

2.バランスドール

3.街路樹

4.夜に溶けた観覧車

5.秋揺れ

6.五線譜の脈動

7.スノーラン

8.化石の顔

9.滑空

10.サーカスライフ(Album Version)

11.太陽と少年



專輯介紹:

眠りそこねた明け方に、魔法の時間が始まる。

より強くカラフルになったプラハ、渾身のセカンドアルバム。

刻々とそのサウンドを變化させながら進化し續けて來たプラハが、ミニアルバム「花束」とシングル「バランスド一ル」に續けて遂に放つセカンドアルバム。スリ一ピ一スの限界に挑むアンサンブルは變わらず、要所要所にキ一ボ一ドやパ一カッションのゲストを配置することで、サウンドはよりカラフルになった。

そしてその澄んだ瞳で全てを見通すかのように、鈴木雄太の歌詞は單純に二分化できない世界を描く。それはまさに夜でもない、朝でもない時間、明け方の暗喻だ。

この、良い意味での「寄る邊なさ」はサウンドについても言えるだろう。例えば人は「街路樹」や「秋搖れ」のファンクネスやスイング感は一體何に由來するのかと首をひねり、なぜ「五線譜の律動」や「スノ一ラン」を同じバンドが演奏するのかと訝しがるかもしれない。だが、夜明け前の空に樣々な色彩が交わるように、この入り混じったジャンルのスペクトル分佈が、彼らのあるがままの音樂なのだ。そして一聽して分かるように、その玉蟲色はこのアルバムに強烈な輝きを與えている。

眠りそこなった秋の明け方、東の空が白み夜が終わろうとするその瞬間に、このアルバムは始まる。プラハの進化はまだまだ終わらない。