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ペルシカリア



歌詞
アルバムリスト

ペルシカリア

東京

作詞:矢口結生
作曲:矢口結生

この街に僕は一人だった

夕食代の500円はハイライトに化けて 生ぬるい空気に煙を吐いてた
今月分のバイト代は電車賃で溶けて 変わらぬ風景眺めて笑っていた

映画の主人公のめでたしめでたしのその後の
つまらぬ生活の僕からの「めでたくやってる?」なんてさ

遠くに見えたビルの光の
ひとつひとつに命があって
青すぎる青春をこの街でかけて
人身事故にため息を吐いたんだ

消え切らない悲しみにも消費税はかかって それでもいいかと笑えている
今月分の薄い愛情 お釣り分くらいでいいよ 笑えるよな笑えねえかって

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
全てのことがもっと楽ならば
ひとりぼっちも怖くはないぜ
憂鬱を何かで引く日々に飽きて
なけなしの金でこの街に来ても

寂しさなんてうまらないよ むしろ虚しくなっていく
この街で育ったあの子には 空の青さに気づけないのか

遠くに見えたビルの光の
ひとつひとつに命があって
青すぎる青春をこの街でかけて
人身事故にため息を吐いて

それでもいいよ 一人じゃないぜ
終電は愛想なく出てしまうけど
他人に見えた一人一人の中
君がいれば 寂しくないからさ