Mojim 歌詞
Mojim 歌詞 > 日本の歌手 > IA > IA/04 -STAR- > Euphoria

IA



歌詞
アルバムリスト

IA

Euphoria

作詞:じん
作曲:じん

その日、眺めていた校庭は
薄く、青い空が染みていて
不意にガラン、とした教室に
君はもう、いなかった

昨日、読めなかった小説の
消えない夢を見ていた少年は
赤く光る星を、迫っていた
それの一つに、なりたかった
強く願えば願うほど
もどかしい言葉が、喉を伝う
最終の電車の窓に映り込む
自分は、誰に見える?

あぁ、青春の在り処も
幸福のルールも見つかってないから
泥に塗れたって
足が縺れたって
探しているんだろう
探していくんだろう
あぁ、少年の僕らよ
情熱の日々も、約束もまた
消えてしまうなら
過ぎ去ってしまうなら
ここに残そう
同じ世界に、立っていたんだと

道の向こうには、自分がいて
あどけない笑顔で呼んでいる
きっと、先にたどり着いたんだ
消えないうちに、行かなくちゃ

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
傷が痛めば、痛むほど
進むべき指針が、強く浮かぶ
始まりの合図に、鼓動が高鳴る
変わらない、いつもの音で

あぁ、青春の在り処も
本当のゴールも、まだ先にあるから
きっと大人たちも
幼い子供みたいに
続けているんだろう
続けていくんだろう
あぁ、少年の僕らよ
戦いの日々は、ずっとこれから
瞳の奥で、心の側で
きっと輝く
君は、もう気付いているんだろう

不安と、消えない恐怖引き連れて
飛べないまま、羽ばたくんだ
自然と、その場所が理由になるって
誰よりも、期待している

あぁ、少年の僕らよ
心の中に、戸惑いがあるなら
きっとそれ自体が
きっとこの世界で
一番綺麗で、眩しい想いだろう

あぁ、青春の在り処の
その一ページの、その先でまた
君は笑顔で、泣きそうな声で、そっと呟く
「同じ世界に、立っていたんだ」と
「同じ未来に、立っているんだ」と