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キタニタツヤ



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キタニタツヤ

波に名前をつけること、僕らの呼吸に終わりがあること。

作詞:キタニタツヤ
作曲:キタニタツヤ

くだらない愛の結果で僕らは生まれ落ちて
呼吸さえ強いられているけど
綺麗な言葉並べて、醜さに蓋をして
自分を愛せないままだな
ずっと。

くだらない嘘を言う度青色こぼれ落ちた、ガラスの瞳が綺麗で
君のその瞼のように優しいひとになってさ
そんな僕を愛したいんだよ

「わたしの呼吸に終わりがあること」
君の声を覚えている

生まれては消えていくこと、それだけを繰り返している
「僕らがもしまた会えたら」だなんて、思っていた
生まれては消えていくだけの青白い波に名前をつけることに
意味は無かったのか、なんてさ

他愛ない嘘が染みた積み木で遊んでいる
崩れるその日を待っている
澄み切った夜の静寂 君の頬の紅色で
もうすぐ桜が咲くんだろう
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com

僕らの呼吸に意味がなくても、二人はまた恋をする

生まれては消えていくこと、それだけを繰り返している
そして君も夜の海に還っていくんだろう
生まれては消えていくだけの青白い波に名前をつけることに
囚われている

ねぇ、覚えているかな いつかの春の朝に
桜の樹の下で約束したこと

思い出も君の名前も、いつの日か失ってしまって
僕もいつかこの海とひとつになるんだろう
君のいない冬の空気が僕の頬を刺すその痛みさえ
愛していたい

生まれては消えていくこと、それだけを繰り返している
「僕らがもしまた会えたら」だなんて、思っていた
生まれては消えていくだけの青白い波に名前をつけることに
意味は無かったのかな

こうして冬が終わって、青い春がくる