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あべりょう
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オマエはすでに負けている
作詞：あべりょう
作曲：あべりょう
小学4年で 一斉授業についてけず 学びモレてゆき
学習理解度格差は広がり 中2で絶望的になる
文科省は 「AIで習熟度を測定し指導に活かし
公正に個別最適化された学び」を提供すると言う
誰でも暗記すりゃ 100点取れる 横並び式のテスト教育
工場労働者作る 高校労働者作る 中学校
子供の興味を見つけ 刺激して 成功体験を積ませて
工場労働者減らし プログラミング労働者を増やすの？
学校が大量供給した 「普通」は在庫過多で 暴落して
「供給不足の希少性が高騰する市場のニーズ満たせ！」と 校長が叫ぶ
でも3歳までに 教育の勝負はついていて
子供は親の反応で 世界の全てを学ぶから
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子が泣き叫ぶのはサーブで 親がリターンし続ければ
「世界は生きるに値する」と 子のポジティブさを加速させる
それがハーバード式の 「サーブリターン」幼児教育法
産まれて3年の対応を 親がサボったがために
「世界は生きるに値しない」と 子のネガティブさを加速させる
子が泣き叫ぶの放置して ママがスマホ見て怒る
貧困放置の政府批判し こぼれたミルク放置するママ
覆水盆に返らず こぼれたミルクを悔やんでも遅い
生物はその能力差を 前提に進化してきた
食うか食われるかの世界に 法の下の平等と言っても
能力 容姿 親の財力も 育つ環境も 不平等
能力低い者に合わせ レベル下げてきた一斉授業
それが義務教育の弱点で 機会均等の限界
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