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Saucy Dog



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Saucy Dog

真昼の月

作詞:石原慎也
作曲:Saucy Dog

新聞配達の少年は
朝日に向けて走り出した
昨日見た夢に怯えながら

明け方の良くある光景を
無意識のうちに弱気だった
自分と重ねて余計に怖くなった

見上げた空に
母親の顔が重ねる

「あんまり無理しすぎて身体を壊さないように」
と手を振った君の
なんだか少し寂しそうな顔を
夢に見る度に涙を堪えた朝

やる事があるのは分かってる
一番の敵はテレビゲーム
腐りきった僕にのしかかる論理

聞いたような使い回しの
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
知ったようなクチでダメ出しか
期待はしないが嫌な気もしなくなった

「大丈夫だよ
きっとあなたならできると信じてる」って

君の言葉を思う出す度
臆病な僕は救われて来たよ
根拠のない'おまじない'のような
君の不思議な魔法にかけられたようだった

真昼の月 汚れた街 遠くで聞こえる悲しい声
歪んだ空に溶けた星たち
バイト先のビルの屋上
ブルーなベンチにこぼした夢
「帰りたい」がいつしか口癖になった

「痛みの数だけ見えた 希望を大事にしなさい」
と聞こえた気がして
思った通りにいかずに悩んでも
痛みを堪えて明日へ旅立つのさ