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ヤなことそっとミュート



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ヤなことそっとミュート

天気雨と世界のパラード

作詞:畠山凌雅
作曲:畠山凌雅・宮崎恵輔

空模様はちょっとアイロニー
グレイをもっと濃く照らす
ばら色の日々なんてない そう示すように
今日を止まり木に
裸眼じゃ明日の空も知れない
ただ免罪符を探して

空きカンをそっと ついばんでは
欲を掻いている
カラスと人々は ダブルるけど

お天気雨を合図に 春風がはにかんで
ロールプレイングな生活 洗い流した
世界の秘密が踊って 光差し込んだ
理屈は置いといて 感じて

玉虫色のツメは隠したつもりで
なくしてしまったんだ
伸びきった日々 乗り越える度
明日の誰かを 裏切った気がした
今はない到達地点と その結び目の
名を叫んだ

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お天気雨を合図に 春風がはにかんで
ロールプレイングな生活 洗い流した
世界の秘密が踊って シャツの色を濃くした
それだけのことで 輝いていく

雨粒のビート パラードの音色

すさんだ思いを 光が溶かす瞬間
(雨粒のビート パラードの音色)
揺らいでる想いを 雨 固めるんだ
(陰を跨いだ日溜まりを)
なぞった指先の雫 その色は?

お天気雨を合図に 春風がはにかんで
ロールプレイングな生活 洗い流した
見慣れきったはずの世界へ 綺麗だなと伝えた
理由に意味はなくて それだけ…

(雨粒のビート パラードの音色)
ばら色の日々なんてないさ 知ってる
雑多な色に 輝くんだ
空模様にメランコリー
ああ綺麗だなとこぼした
それだけのことで