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YURiKA



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歌詞
アルバムリスト

YURiKA

Snowy Daydream

作詞:uz
作曲:uz

凍えた姿おかしくて
傘差し出した

驚くほど丁寧に
「初めまして、なんか、幽霊です」
そんな無茶苦茶な言葉にまた笑う
「これはどうも、こんばんは」
うちの猫も寒いの苦手で
一緒にいたことを少し思い出してさ

「何をしようにもあまり覚えてなくて」
「このまま消えるのなら少しさみしいな」
なんて言うもんだから
その手を握りしめた

ただ一人で凍えてるくらいなら
今から何でもいいさ 思い出になるもの作りゆこう
ねぇそんなの反則みたいだね
神様みたいなものすべて笑い飛ばし歩き出す
錆びついた音も無いこの街角の片隅
降りしきる雪の下 何があるだろう

「嫌いなものは何だっけ」
「オレンジの香り、苦手です」
「あぁそれ知らないや。猫の話だけど」
「それはいいね今回はその子の思い出、探し行こう」
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
「まあそれでいいかもね、当てもないし。そうしよう」

今二人歩き出す情景
通り過ぎた公園
揺れ動くブランコも
なんだか懐かしいや

あれここ私知ってる
曲がり角の先で
あの日まだ小さなころにさ
この季節にここで出会った

逸る胸抑え あなたに伝えなくちゃ
何より大事だった私の名前を
さよならも言えずお別れしちゃったから

もう私は凍えていないから
この熱 あなたの中残して見守るの 許してね
あぁさよならそれだけ言いに来たよ
今夜ももう寒いからお腹を出したまま寝ないでね
沢山の、沢山のこの愛をただあなたに
降りしきる雪の先 何があるかな

繋いでくれた年月を
少しはお返しできたかな
私の名前は「ユキ」白い猫でした