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そこに鳴る



歌詞
アルバムリスト

そこに鳴る

孤高

作詞:鈴木重厚
作曲:鈴木重厚

鏡に映った自分に語りかけるような推敲を重ね
気付けば溜息で曇り切ったはダレカの表情

見慣れ果てた末に感覚は麻痺していった
いつの間にか普通でいられない場所まで歩んだ
街の音に紛れて

幾度も手招きされてまた
一瞬の隙を許してしまう
その刹那希望を見出してしまった
甘過ぎる予感

壊されないように 心に蓋をした
己の首に手をかけながら
順応してしまう 自分さえ忘れて
瘡蓋が増えて痛みが消えた
「それでも」と足掻き足宛き続けて
諦念の果てに何かがあるの?

傷が癒えても傷は傷 なかったことにはできなくて
死角の隅に追いやった綻びが腐敗していた
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
どうでもよくなる瞬間に全てを預けてみれば
少しは体が軽くなったような気でもするのかなんて

いつの間にか僕ら生き方を忘れて
閉ざされた世界で 膝を抱えていた
何度も夢で夢を見ている
踏み出せないままで 潰えてしまうなら
いっそこのまま目を閉じていようか

偽られた温もりを
受け入れてしまう前にもう一度
自分を許せるまで
この手が 止まる 前に もう一度

いつの間にか僕ら 呼吸さえ忘れて
異常の中で溺れていたね
手をかけた岸辺は 崩れ落ちてしまう
ただ諦念の果てを見てみたい
地獄より熱いこんな世界で

いつまでも君と「普通でいたいだけ」