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焚吐



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アルバムリスト

焚吐

モラトリアム

作詞:焚吐
作曲:焚吐

僕が酸素を吸っている間 あなたが窒素を吸っているような
そんな そんな明確な違いがあれば
夢など容易く捨てられたのに

都市も宇宙も遠くにあるから きれいに映るんだなんて言うけど
どうして どうして離れゆく背中はこんなに
醜くも滲んでしまうんだろう

'追い越したい'はいつか '追い付きたい'に変わり
'追い付きたい'はいつか '置いて行かないで'に
そのまま消えてしまえばよかった?

あなたの半身が 僕の全身で
あなたの一歩が 僕の十歩だとしても
諦めきれない 身の程知らずにも朝を迎えてしまう
ねえ どんな顔すればいいの

錆びた遊具に 幼いあなたの面影重ねる自分がいて
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
やっぱ やっぱ宿命って奴なのかもな
「もう少し足掻いてみよう」…なんて

才能・センス信じない 努力も報われない
そう思いたかったのに あなたを見ていると
どうにも光が差してしまうんだ

あなたの現実が 僕の未来図で
あなたの失敗が 僕の成功だとしても
今だけはどうか無様でいさせて 独りぼっちの夜深
懸命に言葉を繋いだ

下手くそな旋律 木枯らしが運んで消えて
とうとう歩き出すかって 鞄を背負う 背負う

一生かけたとこで 追い付けないとしても
あなたの昨日を なぞるだけだとしても
諦めたくない 腐りたくはない ちゃんと花を咲かせたい
ねえ 僕もまた歌っていいかな