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大竹しのぶ



歌詞
アルバムリスト

大竹しのぶ

アコーディオン弾き

作詞:Michel Emer
日本語詞:岩谷時子
作曲:Michel Emer

可愛いあの娘(こ)は街の娼婦
馴染みの客に 身をまかせて
おつとめがすむと おしゃれをして
出かける先は ダンスホール
相手はここの アコーディオン弾き
かなでる歌のしらべはジャバ

みんな踊り あの娘だけは
踊ろうともしないで
燃える瞳こらしながら
見つめるのは彼だけ
そのきれいな指の先に
恋する胸はふるえ
身体(からだ)中が歌いだして
身も世もなくしびれる

あの娘は泣いてる街のすみで
恋人は今 戦にいる
無事に帰れば二人だけの
小さな店を持つ約束
そして毎晩 あの娘のため
かなでる歌のしらべはジャバ

遠く耳に聞こえる音楽(おと)
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
なつかしく口ずさみ
闇に瞳こらしながら
追うのは その姿よ
そのきれいな指の先に
切なく胸はうずき
身体中に涙あふれ
身も世もなくかなしい

ひとりぼっちの街の娼婦
今は男も 通りすぎて
恋人はもうこの世にいない
あの娘は向うダンスホール
見知らぬ若いアコーディオン弾き
かなでる歌のしらべはジャバ

聞こえるジャバ
聞こえるジャバ
瞳とじれば
昔のまま

そのきれいな指の先に
裂かれる胸の痛み
身体中がさけびだして
あの娘は踊り狂う
やめて………、やめて、アコーディオン