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保志総一朗



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アルバムリスト

保志総一朗

めでたしつくりごと

山姥切国広(前野智昭)/獅子王(逢坂良太)/小烏丸(保志総一朗)

作詞:ミズノゲンキ
作曲:睦月周平

「よっしゃ、宴を始めようぜ!」
「皆の衆、存分に楽しもうぞ」
「準備はできている、これでいいだろう」

「子らよ、近うよれ
どれ、この父に余興を見せてみよ」
「余興…!?い、いや俺は…その」
「大丈夫だって! 盛り上げてやろうぜ!」
「俺は…結構だ」「そんなこと言わずに!」
「巻き込むな」「ほら、やるぞ! 山姥切!」
「参る! らららら」

「なかなかやりおる」
「行ってくる、遠くへ」
「待てって! 次は本気出していくぜ!」
「やはり写しの俺には…」
「ふむ、仕方ない 手本を見せてやろう」

舞い踊る花びら 楽しきゆめは
たとえ 過ぎ去ろうとも
飽くことなくまた 生まれ出づる日のよう
あなうつくしや

「どうだ、歌や舞いも悪くなかろう」
「いや、やはり写しの俺なんかに…」
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「平気平気! 次もその調子で頼むぜ! 」「え…」
「ところで、酒はまだあったか」
「せっかく乗ってきたところなのによー」
「休養も大切なことよ」
「た、助かった…ほら、酒ならここにあるぞ」
「腹も少し減ってきたな」「我がままな奴だ」
「あれが良い、畑に生えておる、外れるとぴりりと辛い…」

「獅子唐じゃねえよ! 」「んっふふ…」
「なるほど、参考になる」「おい!」
「今のは'振り'だろう?」「そうかもしれねえけど!」
「愉快、愉快 さて、この父も負けてはおれんな」

重なる声から 興あることと
混ざり 戯れるたび
待ち望む時が 積もり積もる日となる
いとをかしけれ

「いやあ、終わっちまうとなると少し寂しい気がするな」
「写しの俺が、宴など…」
「面白き時や嬉しき時には終わりがあるもの、新しく作ればよい
千年経っても、それは変わらぬ」

舞い踊る花びら 楽しきゆめは
たとえ 過ぎ去ろうとも
飽くことなくまた 生まれ出づる日のよう
あなうつくしや