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ダウト



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ダウト

華麗なる外道

作詞:幸樹
作曲:威吹

薄紅の花びらがひとひらり 別れを惜しんでくれているのかい
芽吹く若葉に後押しされながら 私は列車に揺られ季節は春

徒(ただ)ならない空蝉の声 生命(いのち)の儚さを訴えているのかい
突然の夕立ちにアスファルトの香り 私は鼻唄の小道 季節は夏

チャラ チャラ チャラリラ楽天町で逢いませう
魅了してやまないんだ 血迷ってるんだ
ぜんぜんぜん知らぬから始まる私に
知りたいをくれる季節(あなた)は華麗な外道

容赦のない落葉がこんにちは やがては朽ちていくと言っているのかい
黄金(こがね)すすきに棚引くうろこ雲 私は木枯らしに泣く季節は秋
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夜長と街に汚れた雪 明日(あす)には終わる今日を掻き分けているのかい
親指ひとつで明ける今年を振り返る 私は吐息になりたい季節は冬

タラ タラ タラリラ井戸端町で逢いませう
黒猫が懐いてるんだ トチ狂ってるんだ
ぜんぜんぜん話し足りないのに私を
置き去りにする季節(あなた)は華麗なる外道

ひゅる ひゅる ひゅるりら黄昏町で逢いませう
全く満たされないんだ 濁っているんだ
散々じゃん良き時を剥がして私の
過去へと変えた季節(あなた)は華麗な外道