Mojim 歌詞
Mojim 歌詞 > 日本の歌手 > 人間椅子 > 異次元からの咆哮 > 太陽がいっぱい

人間椅子



アルバムの紹介
歌詞
アルバムリスト

人間椅子

太陽がいっぱい

作詞:和嶋慎治
作曲:和嶋慎治

真夏の陽射しが照りつける
揺らめく都会は蜃気楼
形も名前も消え失せて
昨日のワインのせいだろう

おお 生娘の肌に
おお 淑女の背中に
おお デカダンの肩に
おお ブルジョアの頬に

太陽がいっぱい
ルルル‥‥

太陽が地平の遠くで
太陽が時代の向こうで
太陽が世界の彼方で
笑ってる

酷暑の熱気が吹き荒れる
虚栄に微睡(まどろ)む摩天楼
野望も賛辞も色褪せて
胡蝶の見ていた夢だろう

おお マンションの上に
おお 外車の後ろに
おお デパートの横に
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
おお 病院の空に

太陽がいっぱい
ルルル‥‥

太陽が地平の遠くで
太陽が時代の向こうで
太陽が世界の彼方で
笑ってる

未曾有(みぞう)の熱波が押し寄せる
知識で固めた泥の城
ルールもモラルも溶け去って
頸木(くびき)はもとからないだろう

おお 牧師の聖書に
おお 囚人の首に
おお 娼婦の裸に
おお 役人の椅子に

太陽がいっぱい
太陽がいっぱい

太陽が地平の遠くで
太陽が時代の向こうで
太陽が世界の彼方で
笑ってる