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VALSHE



歌詞
アルバムリスト

VALSHE

夕暮花火

作詞:VALSHE
作曲:Shun Sato

窓をたたく蝉時雨
束の間を駆ける日々は
幼すぎた約束を
苦しいほど鮮明にした

夕暮れに並んだ橙
早すぎたと笑った君
伸びた影が重なって
最後は離れていく

さよなら夕暮花火
願うのはせつないままで
今ごろ君はどこかで
誰かと幸せでいますか?

苦手だって避けていた
甘すぎる林檎飴を
いまになって買ったのは
きっとそうただ懐かしさから

燃えあがるとは少し違う
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
穏やかに佇んだ火が
一層君の横顔を
綺麗に見せたから

どうして黄昏花火
「思い出」と褪せてくれずに
大人になってしまうね
確かに 少しずつ

手も振り返さなかった
またねくらい言えばよかった
当たり前のように明日も会えると思ってた

消えかかった線香花火
君はすぐ僕を待たずに
また新しい花火を点けた
途切れないように

さよなら夕暮花火
願うのはせつないままで
今ごろ君はどこかで
誰かと幸せであればいい