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RAG FAIR



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RAG FAIR

夏風便り

作詞:西澤サトシ
作曲:西澤サトシ
編曲:光田健一

冷えた心のドアを開けるように
雨音が街を濡らすように
水に浮いた波紋ひとつ
その中で君は笑った

色褪せたアルバムをめくるように
蟬聲が初夏を告げるように
移り變わる季節の中
ボクはふと笑った

掃路急ぐ最終のバスが
夕暮れひとかけら乘せる
溫かい感情が
ホラゆらりゆらり溶けてゆく

あれからずっとボク達が
重ね合わせた出來事は
淡い風と共にゆるやかな弧を描いて
過ぎ去ってゆきました

ノラ貓がアクビして眠たそうに
路地裡で月を見てた夜に
打ち上がった花火の後
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
ボク達はキスを交わした

空っぽのポストならいつも通り
屆かぬ便りを探すように
置き忘れたままの想い
ボクはまた笑った

夜明け前階段を昇り
果てしない稜線を見てた
何氣ない感傷が
ホラじわりじわり胸にくる

あれからずっとボク達が
語り明かしたそれぞれの
日々を送りながら時折は振り返り
懷かしむのでしょうか

ホラネゆらり ホラネゆらり消えてゆく

あれからずっとボク達が
重ね合わせた出來事は
淡い風と共にゆるやかな弧を描いて
過ぎ去ってゆきました

連れ去ってゆきました