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TRIPLANE



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TRIPLANE

エアポケット

作詞:江畑兵衛
作曲:江畑兵衛

まるで絵に描いたような青空に
架かった虹に手を伸ばす度に
何かを無くしてゆく
届きもしない虹へ手を伸ばす寂しさと
果てのないこのフライトが何気なく交差した

この時間(とき)を戻せるならば
アニメさながらのロケットを
淡々と過ぎた毎日に照準を合わせて…

宛てもなく僕らが行くなら
あの場所を選んで
忘れてない気持ちのままで手を繋げるかな?
そんな場面でも涙は似合わないよきっと
声が聞こえる間は
手を放さずに僕を見ていてよ

風のように僕らは大人になりながらも
古ぼけたアルバムの中の自分を笑えない
壊れたプロペラも動かないエンジンも
今の僕にとって無くてはならぬものだろう
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com

追われるように今日もまた陽が暮れて
無音のパケットで繋ぐ僕らの毎日に
嫌気もさすけれど

陽の当たる場所を見つけて寝転んだら
もっと忘れかけていた大事なものに目を向けられるかな
飛び立つ前にもう一度その手を取り
そっと確かめ合えたら
僕は君を道連れに 地平線の彼方へ

僕らは理想家の類を
鼻で笑って蹴散らしていた
それが今じゃ僕らの手を羽根になぞられながら
空をずっと眺めている

宛てもなく飛び立つなら
あの場所を選んで
忘れてない気持ちのままで手を繋げるかな?
そんな場面でも涙は似合わないよきっと
今日からは手の赤い糸をもう離さずに
風が強いから飛ばされないように