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いきものがかり



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いきものがかり

ソプラノ(女高音)

作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊

降り始めた通り雨が
あたしの肩を冷たく濡らす
頰を伝うその雫は
淚だと知って我に返る
掛け違えた答えが
二人の愛を變えた
過去に戾る力も
無いくせに強がりの鼓動は鳴る
あの日見つけた戀の欠片は
あたしの中でいつか消えたの?
もう二度と屆かないあなたの手を
思い出す理由さえもう無いの?
降り注ぐ雨はただ優しく
こぼれ落ちてく淚をかばう
夕暮れが連れ出した雨の香り
それだけが唯一優しい…

押し殺した淚聲は
弱々しくもまだ震えて
ウソなんだと笑いたいのに
最後の言葉はもう消えない
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
二人で話した夢
初めて繫いだ手も
ただ全てがひたすら
胸の奧 現實を締め付ける
あの日屆いた戀の魔法は
あなたの中できっと消えたの
出逢ったあの頃の夢を探す
意味の無いことだって分かってる
もう少しだけそばにいたいと
あのとき何故そう言えなかったの…
遮るようにも聞こえた四文字
言わないでと願ったのに…

步き出したあたしの步幅は
あの日よりも不確かだけれど
覺束ない靴音に耳をすます
いつかまた笑い合い逢えるかな
巡り巡る幾重の時間は
それでもあたしの寶物で
何一つ色褪せぬ思い出だけ
この胸にそっとしまおう
この胸にそっとしまおう