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熊木杏里( まき あんり )



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熊木杏里( まき あんり )

雪~二人の道~

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

あれから僕らは
別々の日々へ
舵を取り出て行った

足音 混ざり合う
灰色の街で
人に晒され歩く

もみの木に灯る
誰かの願いが
叶えばいいなって思う

与えられる幸せが
貰った幸せを
上回るのはいつだろう

僕は無意識に空を
見上げて 息の中に 白い雪を探す

まだ早いって 君の声が
僕の中を通り過ぎて行く
弧を描いた 月の端に
しがみついた 夢がぶら下がってる

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
今頃 あなたは
どうしているかな
季節の合間に想う

今年も降り始めた
雪のカーテンは
この町を包むよ

ふたりで歩いた
神社までの細い道を 一人なぞってくよ

思い出から あなただけが
溢れてくる そんな日もあるよ
手の先から凍えて行く
私の声はもう届かないのかな

また明日って 君の声が
僕の中でこだましているんだ
街の色は違うけれど
あなたの生きる場所になって行くよ
きっと きっと

僕らに積もった
雪は心の中
消えることはないだろう