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THE BACK HORN( ザ・バックホーン )



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THE BACK HORN( ザ・バックホーン )

自由

作詞:菅波栄純
作曲:THE BACK HORN

炎天下の庭 彼は耳までうな垂れていた
自由になれとそっと首輪を外してやったんだ
だけど彼はその場所を動きはしなかった
錆びた鎖は彼を縛りつけてはいなかった

俺は何を期待してた?
チクリと痛むこの胸を風が吹き抜けた
その時何となく感じた 直観が確信に変わった
“自由な気分ならそれで十分”だって

その場所から見える景色はどうだい?
ネガポジプラスマイナスゼロの地平線に立って

子供のころ描いた色とりどりの世界
空は虹色 クジラが雲の隙間で泳いだ
画用紙をはみ出して床や壁に続く物語
大人達が子供らしいと誉めてくれたから
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com

子供の絵はわりと不自由だ 大人の絵はわりと自由だ
俺はどうなんだ?
変換ミスや言い間違いや思いつきや無駄の向こうに
無限の宇宙が広がっている気がした

触れない光に伸ばす指先
この手に自由を教えてやるんだ

風が吹き抜けるあの場所まで僕ら走り抜けよう
何故かこぼれてくあの涙は凛々と音を描く
確かなものなんてない未来へひょうひょうと走り抜けよう
誰かの小さなつぶやきでさえ世界を変えてしまうかもしれない

変えてしまうかもしれない
行こう 行こう
風が吹き抜けるあの場所まで僕ら走り抜けよう