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1.For ten minutes for a hundred yen feat.さとうもかくじら
で痩せた心をそっといつも前髪で隠している
アパートのドア
を開けるといつもの匂いで胸が泳いで引いたまま布団脱ぎっぱなしの寝巻きその上に寝そべる私達 For ten minutes For a hundred yen
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5.青空が違う
なに大事ですか?青空どこか違う写真で見た
アパートのドア
が開(あ)き風邪で辛そうなあなたを見たら何も言えなくなって抱きついて涙溢(あふ)れて止まらない散らかった部屋のあちこちにあなたの努力と闘いの日々がある来ると
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36.男は明日はくためだけの靴を磨く
てゆくひとりの男が今日も坂道を下りてくる
アパートのドア
を開け手さぐりで灯りをつけた時今日一日がふと目の前を通り過ぎるひとり暮らしは気楽と言えばいい過去のことは思い出さずこれからのことは解らない男は明日はくためだ
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10.意気地なし
なんにも残らない訪ねてゆく彼のことだもの
アパートのドア
をあけずに帰してほしい負けそうなんだものあなたに男の人ってうつり気だなんて聞くとちびでおませな私なんかよりうつむきかげんのあなたにひかれるわふたつにひとつの
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11.男は明日はくためだけの靴を磨く
てゆくひとりの男が今日も坂道を下りてくる
アパートのドア
を開け手さぐりで灯りをつけた時今日一日がふと目の前を通り過ぎるひとり暮らしは気楽と言えばいい過去のことは思い出さずこれからのことは解らない男は明日はくためだ
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1.風町電車
の夜明けのなか君を迎えに行こういますぐに
アパートのドア
の向こう朝焼けが僕を急(せ)かした海沿いの君の町へ誰もいない駅を始発電車西へ向けて滑り出した空になったギターケースにもう一度溢れ出す旋律(メロディー)風の駅
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36.男は明日はくためだけの靴を磨く
てゆくひとりの男が今日も坂道を下りてくる
アパートのドア
を開け手さぐりで灯りをつけた時今日一日がふと目の前を通り過ぎるひとり暮らしは気楽と言えばいい過去のことは思い出さずこれからのことは解らない男は明日はくためだ
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4.ブルーレコード
シャツはブルーで決めて通りに出てゆく彼の
アパートのドア
をたたいてみてる白い息はもうない頃少し顔が赤くなるね裸足になって季節に飛び込んでく恋する2人いつもキスで目覚める苦手だったヒールさえも今日はちょっと平気みた
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8.Be My Love
でずっと響いているから少し胸騒ぎ憶え君の
アパートのドア
をたたく何度か小声で名前を呼んだよ…切ない想いがいっぱい広がっていくよもう誘いはしないさ君に悪くて沈んだ気持ちでエンジンをかける君はいないのに流れているよ君
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7.PINK MOON
RIDE ONピンク・ムーンがやって来て
アパートのドア
をたたく船出の夜きみは思う「花束を忘れた」と今夜また新しい月が登るきみも部屋の窓から顔を出せよ RIDE ON RIDE ONワイン開けてぼくらは祝う今夜の
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11.男は明日はくためだけの靴を磨く
てゆくひとりの男が今日も坂道を下りてくる
アパートのドア
を開け手さぐりで灯りをつけた時今日一日がふと目の前を通り過ぎるひとり暮らしは気楽と言えばいい過去のことは思い出さずこれからのことは解らない男は明日はくためだ
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8.SALLY
決心と怖いほど静かな気持ちでもうすぐ君の
アパートのドア
をたたくもう終わりさ強がりのお芝居は私裸のただの娘になってもいい My love……今も臆病な私だからもっともっと傷つかなくちゃね昔の友達は呆れた顔を見合わ