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はぐれカモメ
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2.渚の思い出
(ひと)に凪(なぎ)の入り江に浮かぶ月影
はぐれカモメ
が波间に揺れてセピア色した思い出も时代(とき)の流れに溶けてゆく心に涟(さざなみ)立つ夜(よる)はあぁ、あぁぁ逢いたいなあの日の贵女(ひと)
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1.涙の佐渡海峡
せ追いかけ荒海越えて
はぐれカモメ
に背中を押さえ逢いに来ました小木港どんな苦労もあなたとならば耐えて行 ... 峡涙こらえて桟桥渡る
はぐれカモメ
もボロボロ鸣いた别れたくない别れないどんな苦労もあなたとならば耐え
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1.望郷ながれ歌
馆长万部(おしゃまんべ)はじく太棹流れ旅
はぐれカモメ
に见送られ神威岬(かむいみさき)を越えてゆく人の情けをたもとにしまい麻の帯ひもしめ直す风がゆさぶる身を削る指も冻える流れ旅海は明けても明けやせぬ春はいつ来るい
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2.北放浪
の波止场に立てば波に今でもさらわれそうさ
はぐれカモメ
よお前にだけはさらしたくなる伤口をこんなやさぐれささくれだって酒に泣くもの人恋しさに呼んでくれるないとしい女(ひと)よ明日はどこやらいずこや
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1.日豊本线
あげる悔やみ切れない日豊(にっぽう)本线
はぐれカモメ
が海辺に一羽おまえと重なるやるせなさ言叶足らずの行き违い胸で诧(わ)びても届きはしない过ぎたあの日の想い出を拾い集める日豊本线桜岛から烟がのぼる炎は俺にも残っ
6
2.ブルースを歌う女
にふるえる未练歌闻いてあげるよ夜明けまで
はぐれカモメ
もどこかへ消えて港灯りが寂しく揺れる肩でため息何度もついて歌うブルースとぎれてかすむねえあんた…こっち来な一绪に波间のランプでも数えよかあんたの涙涸(か)れる
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1.波止场酒
口饮み干しながらしあわせ远くで祈ろうか…
はぐれカモメ
よおまえもひとりどこへ帰るか波止场
8
1.しぐれ旅
ら苦い小雪ちらちらどこへさすらうしぐれ旅
はぐれカモメ
のねぐらはどこに女(やつ)と暮らしたあの町かあの町か惚れたおんなに幸せさえもやれなかったぜ根性なしが小雪ちらちら未练引きずるしぐれ旅谁が弾くやら泣き三味线が昭
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14.孤守呗
ころりねんころり死ぬのは淋しいねんねしな
はぐれカモメ
がうたうのはすねた浮世の孤守呗日々の暮しに流されてやせてしまった哀しさよ祭りばやしがうたうのは人と人との孤守呗淋しがりやがつかのまにむらがりそして散ってゆくね
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2.鞆の浦で…
逢いたいもう一度夜明け间近にほろほろ一羽
はぐれカモメ
が啼いて飞ぶ春は…春はそこまで来ているけれど噂ひとつも闻こえないあなた逢いたいあなた逢いたいもう一度鞆の港にわたしはひとり思いたちきるすべもない伦(みち)に…
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15.越后恋がたり
恋の炎をゆらす夏越后もみじは黄金に映えて
はぐれカモメ
もねぐらに帰る帰る胸さえない私恋の无情に沈む秋越后椿は雪にも强い雪に埋もれて未练を杀す娘十八春远く恋の泪も冻る
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6.越后恋がたり
恋の炎をゆらす夏越后もみじは黄金に映えて
はぐれカモメ
もねぐらに帰る帰る胸さえない私恋の无情に沈む秋越后椿は雪にも强い雪に埋もれて未练を杀す娘十八春远く恋の泪も冻る
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4.越后恋がたり
恋の炎をゆらす夏越后もみじは黄金に映えて
はぐれカモメ
もねぐらに帰る帰る胸さえない私恋の无情に沈む秋越后椿は雪にも强い雪に埋もれて未练を杀す娘十八春远く恋の泪も冻る
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7.港ものがたり
ぶよな港町横须贺恋の终わりか旅路の果てか
はぐれカモメ
も夕日に沈む梦でもいいからもう一度爱の素直を夺われたいのあゝあゝ马鹿な女が一人伫む港町长
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1.北海ながれ舟
もしばれる浮寝(うきね)の晩(ばん)にゃ
はぐれカモメ
が添(そ)い寝(ね)するここがふるさと心のねぐら聴いておくれよ海鸣りさんよ自慢じゃないが大渔节(たいりょぶし)波をまくらの北海ながれ
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32.冬旅路
んな冬旅路荒れる海鸣り轧(きし)む岩肌に
はぐれカモメ
も首すくめ谁ひとり影もない私だけねぇ贵方(あなた)立ちすくみほつれ髪手栉(てぐし)とくおんな冬旅路爱はうたかた波に流しましょう思い切るには辛いけど春风よ早く吹