Mojim Lyrics
Mojim Lyrics > Japanese & Korean singers > あたらよ > 晴るる > 晴るる

あたらよ



Lyrics
Album list

あたらよ

晴るる

Lyricist:ひとみ
Composer:ひとみ

歩道橋の中央から
見下ろした街並みは
鮮やかに春を帯びて
冬の終わりを知らせている

今日はどこへ行こうか
宛もなくただ歩くんだ
読みかけの小説を
鞄の奥にしまい込んで

そっと頬を掠めた
春風にふわり踊る
花の欠片を集めて
掌の中閉じ込めた

そうだ花ってやつは
散り際こそが美しい
僕らもきっとそうなんだ
終わりこそが美しいんだ

春の風に
願いを込めて
どこか遠くへ
連れて行ってよ

ふわりふわりと揺れていた
君の心に残るこの歌
いつまでだって歌っているんだよ

ゆらりゆらりと揺れていた
君は儚げな顔で泣いてた
いつまでだって覚えてるのに

もう分からないんだよ
分からないんだよ
分からないんだよ
分かりたいんだよ

この春でさえいつか終わるんだ

その後は急に雨が
降り出したから
Find more lyrics at ※ Mojim.com
傘を買った
天気予報は大ハズレ
空には虹がかかってる

濡れたアスファルト
浮かぶ花びらは
どうしようもなく
無力だ

ふわりふわりと揺れていた
花は散りゆく後も美しい
いつまでだって歌っているんだよ

ゆらりゆらりと揺れていた
風は去り際こそが美しい
いつまでだって覚えてるのに

もう分からないんだよ
分からないんだよ
分からないんだよ
分かりたいんだよ

この春でさえいつか終わるんだ

春の風に
想いを乗せて
どこか遠くへ
連れ去ってよ

ふわりふわりと揺れていた
花は散り際こそが美しい
いつまでだって歌っているんだよ

ゆらりゆらりと揺れていた
雨は止みゆく後も美しい
いつまでだって覚えてるのに

もう分からないんだよ
分からないんだよ
分からないんだよ
分かりたいんだよ

この春でさえいつか始まるんだ