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PUNPEE



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PUNPEE

夏休み

Lyricist:PUNPEE
Composer:PUNPEE

こっちじゃさ~全部そろってんのに
君んちは風鈴と蝉の音しかしない
雨もそう クソみたいにつゞいて
懐郷心が…
夏の夜は長くはない PSPは今必要ないでしょう
でもふとした時 閑になるの
雨の終わりに

つまり夏休みはこの世からなくなりはしない
すぐ寒くなっちゃうのに また暑さに無い物ねだり
ほらみなよ
これとない刹那に袖を手繰って瞬きで台無し
ずっと待っていた花火も 今にも明けそうな夜空に消える

夏座敷の上 いまだ寝転んでる
見上げた草木の下 想いにふけちゃってる
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用水路の蛙達も井の中でいいってさ 嫌な力が居ない場所で
クソな想いにふけちゃってる
なんだろう こっちがずっと子供でいたいだけかな 違う
なんだろう そっちが勝手に大人びただけだろう
特別に意識も別にする筈もないし 違うな
こりゃ夏の雰囲気にただ不意打ちをくらってる
夏のお月さんは短夜なのに 雲のどのあたりにいつ隠れてやがんだろうとか
井上陽水の少年時代は どうしてあんな無駄が見当たらないんだろうとか
四の五の言ってる間にドリルが夏を削ってしまうし
また次会う時 君に多分背伸びしなくちゃだから

つまり夏休みはこの世からなくなりはしない
すぐ寒くなっちゃうのに また暑さに無い物ねだり
ほらみなよ
これとない刹那に袖を手繰って瞬きで台無し
ずっと待っていた花火も 今にも明けそうな夜空に消える