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冨永裕輔



歌詞
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冨永裕輔

大切な君へ

作詞:北九州市立志徳中学校卒業生・冨永裕輔
作曲:冨永裕輔

桜の花が舞う季節 少し大きな制服に
そでを通したぼくの姿 何度も鏡に映してみた

初めての校舎 見知らぬ顔 一人ぼっちでいたぼくに
君が言葉をかけてくれた その日からずっと友達

君の胸の中 泣いたことも 時にはけんかをしたことも
でも最後は笑って 夕暮れの空 走り抜けた

伝えたくて伝えられず 今日までそばにいた
伝えたいその想いは たった一言 '大好きだよ'

窓の外 雪が舞う季節 授業中眺めていたぼくを
叱る先生のその瞳は 本気で心配してくれてた

国語が嫌いになったのは 先生のせいだって言ったけど
あれは嘘です 覚えてますか? あの日の言葉 ごめんね
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迷惑ばかりかけてきた 口をつくのは文句ばかり
でもいつも笑って ぼくの方 振り向いてくれた

伝えたくて伝えられず 今日まで胸にあった
伝えたいその想いは たった一言 'お世話になりました'

進んでゆく道を 迷ってたぼくを
見守り続けてくれた 父の母の愛を 今感じて

伝えたくて伝えられず 今日旅立ってゆく 伝えたいその想いは…

伝えたくて伝えられず 今日までそばにいた
伝えたいこの想いを 言葉にするよ
'大好きだよ ありがとう'

桜の花が咲いた今日 少し汚れた制服に
そでを通したぼくの姿 忘れないように刻んでほしい