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サンドクロック



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EPOCH 〜始まりの詩〜

作詞:滝田周・永田佳之
作曲:滝田周

限りある時間を使い 僕は今
どんな足跡 残せるんだろう
名だたる開拓者みたいに
偉大な第一歩は 踏み出せなくても

脱ぎっぱなしになったシャツとデニムの山
相も変わらず 散らかった部屋の中
寝転んだまま 自分の中 旅する
身勝手な言い訳を手荷物に

エゴに囚われた 感情の迷路に
迷い込みそうな日は
君の名を ふっと 浮かべてみる

世界中の夜を 今 飛び越えて
やっと 君の元へと辿り着いた
呆れた顔が 僕に笑いかける

そこら中に蒔いた名もない種が
やがて 芽吹いて 花咲かせる日まで
巻き起こる 全ての出来事を
君と二人で 分け合えたら

スローモーションで流れる 君との時間
何気ない会話が続いてく
夢中で話す君を見ている それだけで
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心が穏やかになる

もし君の未来が 淀んだ影に
飲みこまれそうな日は
僕の名を ふっと 浮かべて欲しい

世界中の朝日を 盗み出して
ずっと 君の足元を照らすから
怖がらずに そのまま進めばいい

そこら中にありふれた日常が
やがて 歌になり 風に乗る日まで
目まぐるしく 変わっていく景色を
ひとつ残さず 焼き付けよう

地図に記された目的地じゃなくて
胸の高鳴る方へ
君となら そこに道が生まれる

世界中の夜を 今 飛び越えて
やっと 君の元へと辿り着いた
新しい風に 僕ら 身を任せる

世界中に蒔いた名もない種が
やがて 花を咲かせ 枯れゆく日まで
巻き起こる 全ての出来事が
君と僕の歴史になる