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まつざき幸介



歌詞
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まつざき幸介

放浪いの果てに

作詞:かず翼
作曲:小田純平

故郷を離れ 幾年か
両手の指でも まだ足りないね
名も知らぬ駅の 路地裏で
酒が沁みるよ 心のささくれに
放浪(さすら)って初めて 見えるものがある
一つところに 根を張れぬ
浮き草みたいな 男にも
夢がある明日(あす)がある 思い出がある

忘れたわけじゃ ないけれど
家路は遥かな あの空の下
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待つ人もいない ふるさとが
酒に浮かぶよ しみじみ懐かしい
放浪って初めて 気づく時がある
一人残した 母親の
気丈な心の その裏の
淋しさよ哀しみよ 大きな愛よ

放浪って初めて 見える道がある
命焦がして 沈む夕陽(ひ)よ
自分に恥じずに 生きれたら
悔やむまい恨むまい この人生を