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さめざめ



歌詞
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さめざめ

春宵

作詞:笛田サオリ
作曲:笛田サオリ

実は、あたしね、生きる資格なんてない
自分を許そうと思うたび、大切なひと、いなくなる

どうして、神様は平等じゃないんだって
もっとね、生きていてほしかった人たちばかり攫ってゆくの

春のなか、あたしは一人きり
渋谷駅のホームから飛び降りようと決めました
それくらいの覚悟で 今まで生きてないと

実は、たまにね、夢に出てきて笑うんだ
目覚めたあとに、いつも涙が
嘘みたいにね、こぼれだすんだ

どうして、神様はあたしを殺さないの?って
きっとね、あなたの分もあたし
息してくんだ 生きなくちゃなんだ

春のなか、なぜだか一人きり
渋谷駅のホームから飛び降りようと決めました
それくらいの覚悟で あなたを愛してたと
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テレビドラマも映画もぜんぶ自分と重ねてしまう
友達のSNSの笑顔がすべて不謹慎に映る
きみたちだけの世界じゃないのにどうしてそんなに勝手なの?
今もどこかで感情を殺す作業に終われるあたしたちがいる
まだこの世界に違和感があって またあの世界に戻れる気がして
でももう二度と来ないんだよ 二度と会えないんだよ
あなたのその笑顔に

明日もまたあたしは一人きり
あなたがいないこの世界で戦いながらも
ここにいた確かなその命と一緒に歩いてこうと
あたしはあなたなんだと

あたしが生まれたことを心から幸福に思ってくれたあなたへ
あたしに血を分けてくれたあなたへ
きっと今でも見守ってくれているあなたへ
あなたほどになれる自信はないけど
あなたのようになりたいと思っている
きっとこれからも過ちを犯すし
人を傷つけていくだろうけど
ふらふらと凛と歩くあたしを見ていて ありがとう





さめざめ
ヴァージン
專輯歌曲
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2.春宵 (修改)