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ひまり



歌詞
專輯列表

ひまり

想い出にかわるまで

作詞:松瀬一昭
作曲:HIMARizm

そっとそっと 流れ落ちてゆく涙
もう二度と戻れはしないと
言い聞かされているよう
そっとそっと 解けてゆく結び目を
二人どこかで分かっていたのに
繋ぐ指で隠してた

駅の階段降りてくふたつの影
ふと振り返り君へ差し出した手を
あの日「大丈夫よ」と断って
歩き出した 寂しいひとつの影

この街で出会ったすべてに
淡い君の香りがほら残るのだろう
想い出に君がかわるまで 何度も
胸を締めつける

きっときっと どうか離れないように
心の隙間埋めるのなら ため息さえも拾った
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湿った風が吹き始めた季節に
川沿い歩いた二人黙ったまま
君の横顔越し見えた花火
それは君の心 映す紫陽花

この街で出会ったすべてに
想い出へと続く扉の鍵があって
それぞれに違う顔見せる面影
そっと抱きしめた

風が今 君の髪揺らす
まるでその心の揺れをあらわすように
足どりはそれでも向かうだろう 確かに
あの岐かれ道へ

この街で出会ったすべてが
君の記憶だけ 鮮やかに色づける
想い出に君がかわるまで 何度も
胸を締めつける