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鈴木トオル



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鈴木トオル

リバティ・僕は君を自由へ誘う

作詞:只野菜摘
作曲:渡辺信平

小雨の日曜日の午後
動物園は眠る廃虚
卵のサンドウィッチなら
フェンスごし 君とわけあえる
そんな狭い部屋を
越えてゆかないかい?
たたずむ君の ぬれたつま先
大地を蹴るために あるはずだから

私は街の子供だと
伏せ目がちにゼブラが言った
リバティ 自由を選べば
風が痛いけれど
できることなら そのまなざしに
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まだ見ぬ風景をのせてあげたい
これから二人 見つけにゆこう
さえぎるとまどいを 僕は壊すよ

リバティ・扉のむこうに
光る草が見える
自由の意味を 捜しにゆこう
傾く地平線 走るとしても
迷うことなく ふりかえらずに
さえぎるとまどいを 遥かに越えて

微笑みかわす そのまなざしに
まだ見ぬ風景が広がる日まで
僕らはゆこう 道のむこうへ
流れる街並に 日が落ちてゆく