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織田哲郎



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織田哲郎

最後の恋

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

たいした事じゃない ちょっとした勘違いだって
まるでB級映画のコメディアンみたいな役どころ

初めて会ったのは 初夏の陽射し眩しい午後
大げさじゃなく天使が舞い降りた そんな気がしたんだよ

君が笑うだけで世界は魔法のように
いきなり鮮やかに色付いていったのさ

悲しいわけじゃない これで元通り それだけの事
だけど解ってる あれが僕の 最後の恋だった

なんてことない会話とか いつもの店のランチとか
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通い慣れた坂道とか そんなありふれたものすべてが

キラキラと時を輝かせてくれたものさ
たぶん世界で五本の指に入るくらい 幸せな男だった

浮かれ過ぎた日々は かなり間抜けなもので
それでも何一つ 悔やんでなんかいないよ

いつの日か今年を 君がいた夏を 思い出したなら
やっぱり言うんだろう あれが僕の 最後の恋だった

悲しいわけじゃない 全部元通り それだけの事
だけど解ってる あれが僕の 最後の恋だった