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BLANKEY JET CITY



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BLANKEY JET CITY

風になるまで

作詞:浅井健一
作曲:浅井健一

キスしてくれないか 僕のこのナイフに
彼はきっとうれしくて体中ふるえ出す
これが最後さもう二度と 会うこともない
僕はこの街を出てゆくのさ 何もかも置き去りにして
たえまなく流れてる 車の色をずっと言い続けてる君が
冷たいガラスに見えるよ
それはきっといいことだろう 流線形の僕の気持ちは
音もたてずに溢れ落ちる 水のようさ

誰れからも愛されずに 夕暮の中を歩いてく
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黒いシャツに映った きれいなオレンジ色のように

誰れも知らない国の海沿いの街へと 君の愛したこの青い空を持って
小さな駅で降りるとそこには 白い街並み 夏の朝
僕は荷物をかかえて はじめての坂を降りてゆく

誰れからも愛されずに 知らない世界の中へ
何が起きたってかまわない いつの日か風になるまで

震える心打ち消して 砕けちる日差しの中へ
いつでも胸の奥に 明るい光を抱いて