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夏の花火

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

風が吹いて 波は満ちて行き
琥珀色に輝き出す

防波堤に いくつもの絵が
まるで映画のフィルムのように

わかっていても 抱きしめられたら
このまま時を 止められる気がして
越えられる気がしてたのに

瞬き一つで涙 こぼれ落ちたら醒めてく
水平線より 遠くを見つめないで

夏の花火で書いた 落書きみたいな恋さ
波間を漂い 夜空へ消えた サヨナラ
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海が好きなら 酸素ボンベは
必要ないだろう あいつの店で

酒に酔って 責め続けたのは
君を何処へも 行かせないように

わかってほしい せめて今夜だけ
海より深く 愛してる気がして
言い出せる気がしてたのに

二人出会った頃に 流れた歌がさえぎる
見つめ合ったまま 哀しく微笑まないで

夏の花火で書いた 落書きみたいな恋さ
波間を漂い 夜空へ消えた サヨナラ