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eastern youth



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砂塵の彼方へ

作詞:吉野寿
作曲:吉野寿

砂の様に 霧雨の様に
真昼は降り注ぐ
拒絶の矢は雲間を射抜いて
空を射落とす
「目蓋に菜の花、思い出哀しい」か、
馬鹿げた感傷だぜ
目を上げる

それを識ろうが識らざろうが
目の前に広がる世界は砂塵の中

流れて消えて行くちぎれ雲
秋風身に滲むビル影の中
鼻唄をぶら下げて立っている

「ソレハアマイノ?
ソレハニガイノ?
アタタカイノ?
ツメタイノ?」
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恥じるな声
躊躇うな声よ
太陽の真下へ!

そぞろに歩めば何時の日か
懶惰の闇さえ慈しむ様に
口元に薄笑み浮かべている

何時でも心に鳴り響く
俄かに眠りも打ち覚ます
あれは声無き声
歌無き歌

それを識ろうが識らざろうが
目の前に広がる世界は砂塵の中

流れて消えて行くちぎれ雲
秋風身に滲むビル影の中
鼻唄をぶら下げて立っている
(言葉は持たずとも)