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アツミサオリ



歌詞
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アツミサオリ

優しい声

作詞:アツミサオリ
作曲:アツミサオリ

木洩れ日が差す 細い坂道 駆け降りる 幼い髪
聴こえるのは はしゃぎ声 日焼けした肌 見せ合いながら

大きな雲が 西の空に見えたら 小さな小屋の陰に隠れ
夕立ちが 行き過ぎるのを 待ちながらその後の 自分を知ることもなく

子供達を呼ぶ 優しい声が 夕焼けに響いた頃
時計がいらない 私達の夏の日は いつも
明日が笑っていた

小さなバスが 家の脇道を 一日に数回通るたびに
賑やかな街の声があの頃は 遠くて羨ましかった
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冷えきった 山の湧き水に 足をつけて 西瓜を冷やして
母が手に取る 大きな包丁が 涼し気な音を立ててた

立ちのぼっていく 薪を焚く煙が トタン屋根の上見えたら
もうすぐ花火が 川の向こう見えるから だから
夜も怖くなかった

優しい声は 今もここにいる 何度も違う 夏を越えたけど

子供達を呼ぶ 優しい声が 夕焼けに響いた頃
時計がいらない 私たちの夏の日は いつも
明日が笑っていた