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河口恭吾



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河口恭吾

最後のプライド

作詞:齋藤薫
作曲:河口京吾

向かいのホームで不意に見かけた横顔
好きだった頃より少し落ち着いて見える

何気なく探したガラス越しのその向こう
見つめる私は長い髪をまだしてる

あなたに似合うような彼女になろうと
無理して聴いたクラッシックもくわしくなったわ

早くホームに電車が来て あなたも思い出も連れ去ればいい
追いかけないと決めたサヨナラで一つ大人になったから

ずっと今のほうが幸せよと あなたに告げるほど子供じゃないわ
まっすぐ見つめ 気付かれたなら 涼しい顔で 最後のプライド

一緒にいるのにどこか遠く感じては
悪びれもせずにいつもわがまま言ったね

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愛し合った温もり 時がさらっても
最後の日のあなたの言葉 全部言えるから

早くホームに電車が来て 答えのない問いなど連れ去ればいい
泣かなくなったのはあなたのせいじゃない 自惚れられたくないから

きっと私のほうが幸せよと 疲れた背中にそっとつぶやくの
懐かしい仕草に胸つまらせても 前にしか進まないと決めたの

いくつ季節を重ねたら
いくつ涙を流したら
幸せの答えを手にする事ができるのだろう

早くホームに電車が来て あなたも思い出も連れ去ればいい
追いかけないと決めたサヨナラで一つ大人になったから

ずっと今のほうが幸せと あなたに告げるほど子供じゃない
まっすぐ見つめ気付かれたなら涼しい顔で 最後のプライド