魔鏡歌詞網
魔鏡歌詞網 > 日韓歌手 > 大月みやこ > 大月みやこ ひとり舞台~(歌と語りで綴る) 橋ものがたり…十抄 > 雪おんな

大月みやこ



歌詞
專輯列表

大月みやこ

雪おんな

作詞:杉紀彦
作曲:弦哲也

(台詞)
今どきの春やったら みんな楽しそうな顔しやはって のんびり
と歩かはる「桜の通りぬけ」 あの造幣(ぞうへい)局が建ったばかりの頃
よう雪おんなが出る言うて こわがられてたときいてます
明治の初めの頃やったんですやろなぁ まだ桜並木ものうて 何
にもない原っぱに何(なん)やこわそうな西洋館が くろぐろと建ってるだけ
やった そんな場所を通る時には淋しゅうなって 淋しゅうなって
だれでも一人でいるのがえらいせつのうて 雪おんなが出る話
は 人恋しゅうなるそんな話やろと思います…… あのころの淀
川は海みたいに広かった言いますしね

うちを抱いたら あんたは凍る
うちを抱いたら あんたは死ぬの
雪おんなの たゝずむ橋は
いつでも白く 白く凍りつく
それなのに あんたの眼つき
更多更詳盡歌詞 在 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網
ひとときの気まぐれやない
ほんとに ほんとに ほんとに うちを 抱きたくて

こころ寒うて ふるえていたら
冷えた身体を あんたが抱いた
雪おんなの たたずむ橋は
春でも白い 白い雪がふる
淋しさを まつわりつかせ
昔からしってたように
あんたは あんたは あんたは うちを 抱きに来た

うちを抱いたら あんたは凍る
うちを抱いたら あんたは死ぬの
雪おんな 雪おんな
雪おんな
雪おんな 雪おんな
雪おんな…………