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石鹸屋



歌詞
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石鹸屋

流星の音がきこえる

作詞:秀三
作曲:秀三

澄んだ空気に絆されて 僕はすっと手を伸ばす
遥か高くを泳ぐ星に向かって
「あの山の頂上からならば もしや 手で掴めるんじゃないか」
なんて、月並みな過去を今 笑う

あっという間に空に敷かれてく軌跡 あっという間に夜に溶けてゆく
それはずるい とてもずるい 奇麗すぎるから
あっという間に雲間を照らした光 あっという間に闇に帰ってく
その孤高な 潔さが 寂しすぎるから

何もしてこなかった事に 僕はふっと気が付いた
未だ高くを泳ぐ星を見上げて
「あの山の頂上に登っていれば 手が届いたんじゃないか」
なんて、ありふれた想像に身悶える
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あっという間に空に敷かれてく軌跡 あっという間に夜に溶けてゆく
それはずるい とてもずるい まぶしすぎるから
あっという間に雲間を照らした光 あっという間に闇に帰ってく
僕の中を 映すようで 悔しすぎるから

あの日 何より 瞬いた姿が
記憶の中に 埋められてしまっても
あの日 何より 瞬いた姿が
摩擦の熱で 燃え尽きてしまっても
流星の音がきこえる 音は地面に跳ね返り
流星の音がきこえる 隈なく大気の波に乗る
流星の音がきこえる それに僕は少しだけ泣いて
流星の音がきこえる 次の朝を迎えに行く