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高橋直純



歌詞
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高橋直純

まほうの手

作詞:高橋直純
作曲:高橋直純

路面電車の刻んでるリズム あの日の面影探している
追われるように流れる毎日 本当を見ること出来ずにいた
失うことに臆病になって 昔のかさぶた痛みはじめ
ずっと重ねて見ていたのかもと 記憶を辿って思い返す

そう言えば暗闇が怖くて怖くて震えていた夜
あの手に触れるだけで全て変えられる気がしたんだ

あなたがくれた想い出は どうしてこんなに大きくて
あなたがくれた思いやり どうしてこんなに温かい
会うたび時間が巻き戻るように 幼い自分が駆け出し笑う
抑えた気持ちが頬つたう それがあなたとのいつもの scene

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時の流れにまるで落ちた様に 朽ちかけた柱が刻む時間(とき)
途中で終わるあの夢の答え そこに広がっているのを見た

そう言えばいつだって 不安で不安で自信がなくても
あの手に触れるだけで 生まれてきた意味見つけられた

あなたと辿る想い出は どうしてこんなに大きくて
変わらず佇(たたず)む優しさは どうしてこんなに温かい
ひとつの季節が 終わりを告げて 雪間に芽吹いた小さなつぼみ
溢れる涙と手を振った それがあなたとのいつもの scene

あなたの声が訊きたくて…
あなたの言葉に触れたくて…
あなたの笑顔に逢いたくて…