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片霧烈火



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片霧烈火

リトル·リトル·トランク

作詞:Rita
作曲:羽鳥風畫
編曲:羽鳥風畫
演唱:Rita

昨日までの日々と 日常は置いてきた
少しだけ痛む 新しい靴
それと少し古い 痛んだトランクひとつ
片手に
雨上がりの朝走る私を
今までずっと見つめてきたように微笑んでる
可愛いトランクに 手放せない思い出を
とびっきりたくさん 詰め迂んで走るよ
明日からの新しい時間も
ひとつずつトランクに詰め
ホ一ムを驅けてゆく汽車
ギリギリ飛び乘り
すり拔ける風をほほに受けて 淚 拭いて
ゆこう

あめ色に光った 古ぼけたトランク
足元でまた 音を鳴らす
君はどう考えて どう生きるのか?と また問いかけ
カタコト音立て 明日へ進む
同じリズムで汽車のレ一ル軋み 鼓動高鳴る
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夢をただ追いかけ 走ってゆく私を
ずっとずっと見てて 遠くからいつもね
明日からの新しい時間も
私らしく過ごしたいの
草原驅けてゆく汽車
飛び乘れば先へ
振り返らずに前だけを見て
トランク 手に ゆこう

大きなカ一ブ 搖れながら
汽笛を 鳴らした先で
シグナルはまた 玄いている
「進め」と「停まれ」 交互に繰り返し
選ぶなら「進め」
いつでもシグナルは
青のサインばかり出してはないけど
明日からの新しい時間を大切に
トランクに詰め
固めのボックスシート
からだを預けて
まどろんで待つ朝の光に 顏を上げて
ゆこう