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少女病



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少女病

絕對零度

寒さに凍える 季節を問わず今も
男は孤獨に 一人膝抱えた

暖かさというものを 感じたことはなく
小さな震えは 眠るときでさえ止まらず

全て灰色でも 仕方ないと戒めていた
捨てられた僕には與えられぬ
ah... 何より遠いものだ...

ほんの行き遠い 些細な軋みから
他人の命を 奪い殺ってしまう

支え抱く體から 伝わり觸れる血は
はじめて感じる とても暖かな溫度で

「これが暖かさか」 恍惚から震えが止まる
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暖かさと共にあると聞いた
'感情'とはこの想いか----?

數えきれないほど 多くの血を奪って生きる
自らの溫度と存在をも確かめてた いつしか
狂っていく感覺さえ麻痺して
緋の熱量 もうそれだけ唯求めて
ah... 彷徨いゆく

「その感情は、絕望の聲と共にあった。
壞れているのは、自分か、それとも世界か?
そんなことに興味はなかった。
欲しいのは、
震えをとめてくれる優しさだけ----」