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田村ゆかり



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田村ゆかり

最果ての森

作詞:堀江里沙
作曲:一木弘行

古い落ち葉 凍てつく森 立ってさえいられない
こんなにも弱くて臆病な僕を見る

胸を躍らせて 瞳を輝かせて 架けた光の橋
錆びた心では渡れるはずもない

沈んでしまう 太陽につられて
このまま闇に飛び込んでしまうのか

何かを信じて 耳を傾け 必死に目を凝らす
幼い頃からの記憶を少しずつ辿って…

求めすぎていた 自分を今は責めて
握り締めた手の中 蘇る鼓動
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昇りゆく 太陽につかまり
このまま この森を抜け出せたなら

幸せは夢で育ち 夢は時を奪ってゆく
どんなに追いかけたって 追いつけやしない
それでも夢中で羽ばたく 言葉を失っても…

もしも世界に自分一人だけ あなたならどう生きる?
遠くに聞こえる 優しい 僕を呼ぶ愛する人の声
憂いの風は吹いて 流れ出す涙を拭ってくれる 蝶のように
最果ての森の出口は 残された時間のどこかに…

昇りゆく 太陽は知っている
もう二度と 僕がこの森へ来ないと